【6月24日 AFP】新作映画『ヘアースプレー(Hairspray)』の中で「ふくよかな母親役」を演じたハリウッドスターのジョン・トラヴォルタ(John Travolta)は、22日に行われたパリの記者会見で、メイクに毎日5時間を費やして臨んだこの役柄に「セクシーさ」を感じたと語った。

「私が少年のころ好きだった女優は、ソフィア・ローレン(Sophia Loren)、アニタ・エクバーグ(Anita Ekberg)、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)、エリザベス・テーラ(Elizabeth Taylor)など、体の曲線美が美しい女性ばかり。だから、もし女性役を演じるなら私も体格のよい女性を演じたいと思っていた」

 『ヘアースプレー』はジョン・ウォーターズ(John Waters)監督の1988年の作品で、その後ミュージカルにもなった。リメイク版となる今回の作品でトラボルタは、主人公の母親「エドナ・ターンブラッド(Edna Turnblad)」役を演じている。

 「エドナ」はオリジナル同様男性が演じるべきだと考えたトラボルタは「女装した男性を演じるのではなくて、俳優として女性を演じたいということで関係者に納得してもらった」と語った。

 ジョン・トラヴォルタは映画『グリース(Grease)』、『サタデー・ナイト・フィーバー(Saturday Night Fever)』で1970年代にスターの座に上り詰めた。

「オリジナルの『ヘアースプレー』は『グリース』と同じ遊びの精神をもって製作された。その映画を基にしたミュージカルの方は全くの別物。オリジナルが持つ説得力あるマジックを再現できる人はそう多くはない」

 アダム・シャンクマン(Adam Shankman)監督が手がける新作映画『ヘアスプレー』は、女優のミシェル・ファイファー(Michelle Pfeiffer)、俳優クリストファー・ウォーケン(Christopher Walken)、女優のアマンダ・バインズ(Amanda Bynes)らが出演する。(c)AFP