ナイジェリアのゼネストで交渉決裂、原油価格への影響懸念
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【6月23日 AFP】燃料価格引き上げをめぐり、2日間にわたり行われていたゼネスト、およびナイジェリア政府と労働組合との交渉は22日、決裂に終わった。
ナイジェリア国内の労組はオルセグン・オバサンジョ(Olusegun Obasanjo)ナイジェリア前大統領が在任中に引き上げた燃料価格について、引き上げる根拠がないとして強く反発していた。ゼネストは3日目に突入する。
同国最大の労組統括組織、「ナイジェリア労働会議(Nigeria Labour Congress、NLC)」の広報担当であるOwei Lakemfa氏は、「政府との交渉は午前3時に終わったが、何の解決も見いだせなかった。ストを継続する」と語った。
またNLCのAbdulwaheed Omar議長は「行き詰まりというべきか停滞というべきか、何と表現して良いか分からない」と述べる。
一方の政府側代表を務めるBabagana Kingibe氏も「現在継続中のストライキ解決に十分な進展は導き出せなかった」と報道陣に対し述べた。
労組側も政府の提案した価格調整に関する共同研究委員会の設立を拒否しており、どちらの側からも交渉妥結に向かう兆候は示されなかったといえる。
北部の一部地域ではストに参加する労組が少ないものの、国内の大部分の地域では銀行、学校、官庁などの施設が閉鎖したままであり、ライフラインは麻痺している。また闇市での燃料価格は高騰を続け、公共交通機関の運行費は通常の4倍にまで膨れあがった。
ナイジェリアは世界で6番目の原油輸出国。これまでに石油の生産と輸出がストライキの影響を受けたことはない。(c)AFP
ナイジェリア国内の労組はオルセグン・オバサンジョ(Olusegun Obasanjo)ナイジェリア前大統領が在任中に引き上げた燃料価格について、引き上げる根拠がないとして強く反発していた。ゼネストは3日目に突入する。
同国最大の労組統括組織、「ナイジェリア労働会議(Nigeria Labour Congress、NLC)」の広報担当であるOwei Lakemfa氏は、「政府との交渉は午前3時に終わったが、何の解決も見いだせなかった。ストを継続する」と語った。
またNLCのAbdulwaheed Omar議長は「行き詰まりというべきか停滞というべきか、何と表現して良いか分からない」と述べる。
一方の政府側代表を務めるBabagana Kingibe氏も「現在継続中のストライキ解決に十分な進展は導き出せなかった」と報道陣に対し述べた。
労組側も政府の提案した価格調整に関する共同研究委員会の設立を拒否しており、どちらの側からも交渉妥結に向かう兆候は示されなかったといえる。
北部の一部地域ではストに参加する労組が少ないものの、国内の大部分の地域では銀行、学校、官庁などの施設が閉鎖したままであり、ライフラインは麻痺している。また闇市での燃料価格は高騰を続け、公共交通機関の運行費は通常の4倍にまで膨れあがった。
ナイジェリアは世界で6番目の原油輸出国。これまでに石油の生産と輸出がストライキの影響を受けたことはない。(c)AFP