【6月22日 AFP】インターネット検索大手グーグル(Google)は22日、2007年中をめどに同国での動画共有サイト「YouTube」の提供を開始すると発表した。

 韓国は、高速インターネット網の普及率が全世帯の約70%と、世界でも有数のネット社会だ。

 前年、全世界で最大の利用者数を誇る「YouTube」を運営する米ユーチューブを傘下に収めたグーグルは、高い成長性が見込まれる韓国ITユーザー市場に目をつけた。
 
 聯合(Yonhap)ニュースの報道によると、韓国グーグルの広報担当は2007年第2四半期をめどに「YouTube」の提供をスタートさせたいと語った。

 これにより、韓国のネットユーザーはグーグルサイト上で海外のユーザーとコンテンツを共有することができる。また、海外ユーザーとやりとりを行う場合、主要外国語は自動的に韓国語に翻訳されるという。

 さらに、グーグルは地元企業と動画共有ビジネスのコンテンツの提携交渉を進めているという。

 米カリフォルニア(California)に本拠を置くグーグルは、既に日本、フランス、ドイツなど9か国で動画共有サービスを提供すると発表している。しかし、韓国では地元企業との競争が厳しく、また韓国の検索サービスを利用するユーザーが多いことなどから、動画提供サービスの開始が遅れていた。

 一方、この件について、グーグル本社の経営陣からのコメントは得られていない。(c)AFP