【6月22日 AFP】現在服役中のパリス・ヒルトン(Paris Hilton)受刑者が、今まで送ってきた豪華な生活スタイルに感謝し、刑務所から出所した際には生まれ変わった女性になることを主張した。

 21日、25日の出所を前にバラエティ番組『E! News』の電話インタビューに応じたヒルトン受刑者は収監者として少しずつ生活に慣れてきたと話した。

 「たった一つの枕や食事、その他のものでさえも、今持っているもの全部にすごく感謝しているわ」

 「私は閉所恐怖症で、部屋はとても狭い。やることはただ座っているだけで何もない。部屋には二段ベッドとトイレと机しかないわ。始めは少し気が狂いそうだったけど、今は慣れてきたわ」と話す。

 6月初旬に収監されてメディアの話題の的となっているヒルトン受刑者は、刑期を全うすることに誇りを持っていると話す。

 「ある意味では、私の人生を一変した出来事だったから、このことが起こってよかったと思っているの」

 「メディアは私を使って笑いのネタにし、いじめの対象にしていると気づいたわ。正直に言うと、ウンザリしているし、私の名をもっといい方法で使いたいと思っている」とも話す。

 出所後に家族が盛大なパーティーを計画していると報道されているが、ヒルトン受刑者は出所後はシンプルな生き方をすることを楽しみにしていると言う。

 「家族に会って、おいしい食事を食べて、自分のベッドに寝て、今まで当たり前だと思っていた全てのことを早くやりたくてたまらないの。今までこんなに考えたことなかったわ」

 「人生の新しい1ページをスタートしたくてたまらないと感じている。ここは本当に嫌だけど、気分はいいわ」と話した。

 ヒルトン受刑者は、免許停止処分中の運転で45日間の禁固刑を受けるも6月の初旬にわずか3日で刑務所を出所して、自宅軟禁となり批判が噴出。これにより再収監の決定が下され、この際ヒルトン受刑者はむせび泣いていた。(c)AFP