【6月21日 AFP】サッカー、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に所属するカカ(Kaka)が、依然スペイン・リーガエスパニョーラ1部のレアル・マドリード(Real Madrid)への移籍を視野に入れていることを同選手の広報担当が明らかにした。

 20日付のスペインのアス(AS)紙によるとカカの広報を務めるディオゴ・コツスショ(Diogo Kotscho)氏は「カカがレアル・マドリードに移籍することを選択肢から除外することは無い。そして私も彼が2007年にレアル・マドリードでプレーする可能性を除外することはしない。彼はミランかマドリードのどちらかで幸せになるだろう」と移籍が成立する可能性を匂わせた。

 また同氏は、両チームによる会談は難しいとの見解を示している一方で、レアル・マドリード側は「すでに拒否し難い申し出をしている」と明かしている。

 コツスショ氏はオファーの詳細を明かさなかったが「フットボールの歴史上で最も高額な移籍になる」と話し、2001年にユベントス(Juventus)からジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)を獲得する際に支払ったとされる移籍金7500万ユーロ(当時約84億円)以上のオファーであることを示唆した。

 またスペインのメディアでは、欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)で10得点を挙げてミランの優勝に貢献したカカに対し、2006年に行われたクラブの会長選挙で同選手の獲得を公約に挙げていてラモン・カルデロン(Ramon Calderon)会長が8000万ユーロ(約132億円)を支払う準備があると報じられている。

 すでにボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)からクリストフ・メッツェルダー(Christophe Metzelder)を獲得することが決まっているカルデロン会長は19日付のアス紙で「我々はこの3か月の間、新しい選手を獲得するために動いていた。あと3選手を獲得できれば補強はほぼ終了する」と語っている。(c)AFP