【6月19日 AFP】東京都渋谷区松濤の女性専用温泉施設「シエスパ(Shiespa)」に隣接する別棟で19日に発生した大規模な爆発事故は、死者3人、負傷者6人となった。  報道によると、爆発はシエスパに温泉水を供給する別棟の施設でのガストラブルで起こったという。  事件の目撃者はテレビ取材に対し、「こんな強い衝撃はこれまで経験したことがない。初めは地震かと思った。犠牲者が現場から運び出されるのを見たが、出血がひどく、男女の見分けもつかなかった」と話した。  救急による数時間の捜索が続き、日没前に、最後の行方不明者と思われる20代の女性が発見され、後に死亡が確認された。ほかの2人の犠牲者はそれぞれ51歳および22歳の女性で、3人ともシエスパの従業員だという。  警視庁によると、負傷者は6人で、うち5人はシエスパの従業員。残りの1人は通行人の男性だという。(c)AFP

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