【6月18日 AFP】在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に整理回収機構が627億円の融資返済を求めた裁判で、東京地方裁判所は18日、朝鮮総連に全額返済するよう命じる判決を言い渡した。

荒井勉裁判長は「被告を解散に追い込むなどといった政治的な目的で原告は訴えを起こした証拠はない」と述べ、偏重しているとの被告側の主張を退けた。

 経営破たんした朝銀信用組合の不良債権を引き継いだ整理回収機構は、融資返済を求めて朝鮮総連に対し、訴訟を提起していた。

   今回の判決は全額返済を命じるとともに、仮執行も認めたことから、中央本部を含めた朝鮮総連の財産の差し押さえが可能となった。(c)AFP/Kyoko Hasegawa