【6月13日 AFP】06-07NBA・ファイナル、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)vsサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)、第3戦。試合は接戦の末、スパーズが75-72でキャバリアーズを降した。

 スパーズは、チーム最多の17得点を挙げたトニー・パーカー(Tony Parker)を筆頭に、ティム・ダンカン(Tim Duncan)が14得点9リバウンド、ブルース・ボウエン(Bruce Bowen)が13得点9リバウンドを記録した。

 両チーム合わせて27得点というNBAファイナル史上最も合計得点が低い第3Qを終えて迎えた第4Q、スパーズはブレント・バリー(Brent Barry)の3ポイントなどで一気に点差を広げると、二度とキャバリアーズに追いつかれることなく、残り10秒から3本のフリースローを決めたエマニュエル・ジノビリ(Emanuel Ginobili)の得点によって勝利を決定付け、初戦から3連勝で2季ぶり4度目の王座獲得に王手を掛けた。

 NBAファイナル史上2番目に両チーム合計得点が低いこのロースコア・ゲームを制したスパーズのグレッグ・ポポビッチ(Gregg Popovich)HCは試合後、「このような試合に勝つためには、トニー(・パーカー)、マニュ(エマニュエル・ジノビリ)、ティム(・ダンカン)がステップアップしなければならないと思うけど、それは毎回は起こらない。しかし、終わってみれば我々は幸運なチームになれた。この勝った3試合は、プレーオフも含め、シーズンを通して一番素晴らしいディフェンスだった」と勝利の鍵はディフェンスにあったことを述べた。

 またこのシリーズ、厳しいマークを受けて苦しめられているボウエンについてキャバリアーズのレブロン・ジェームス(LeBron James)は、「ブルースは間違いなく3連勝を飾ったスパーズの立役者だよ。特にこの試合では、マニュやトニーの調子は良くなかったし、ティムだってシュートが良くなかったからね」と敵ながらも賞賛のコメントを贈った。

 第4戦は、14日に再びキャバリアーズの本拠地クイッケン・ローンズ・アリーナ(Quicken Loans Arena)で行われる。(c)AFP