クビサ クラッシュの影響は脳震盪と右足首の捻挫のみ
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【6月12日 AFP】10日に行われたF1第6戦・カナダGP(Canada Grand Prix 2007)の決勝で27周目にクラッシュを起こし、病院へ搬送されたBMWザウバー(BMW Sauber)のロベルト・クビサ(Robert Kubica)は、軽い脳震盪と右足首の捻挫を負った程度の軽症で、11日の午前中にも退院する見込みであることが明らかとなった。
27周目にマシンのコントロールを失いコース脇の壁に激突し、マシンは大破し周囲に破片を撒き散らしながら反転して反対側のガードレールに衝突して止まったクビサは、メディカルスタッフにより大破したマシンから救出され、サーキットで治療を受けた後ヘリコプターでモントリオール市内のサクレクール病院(Sacre-Coeur Hospital)に搬送されていた。
事故の直後には足の骨折が報じられていたが、病院は「クビサは病院に搬送された後、カナダGPの医療局長で当病院の外科医でもあるローラン・デニス(Ronald Denis)医師の手で救急医療部に運ばれました。必要な検査を全て終えた後、クビサには事故による深刻な影響は見られず、軽い脳震盪と右足首の捻挫が判明しました。容態は安定しており生命の危機にはありません。念のため一晩入院して状態を見て11日の午前中に再検査が行われる予定です」と声明を発表し、クビサが軽症であったことを明かしている。(c)AFP
27周目にマシンのコントロールを失いコース脇の壁に激突し、マシンは大破し周囲に破片を撒き散らしながら反転して反対側のガードレールに衝突して止まったクビサは、メディカルスタッフにより大破したマシンから救出され、サーキットで治療を受けた後ヘリコプターでモントリオール市内のサクレクール病院(Sacre-Coeur Hospital)に搬送されていた。
事故の直後には足の骨折が報じられていたが、病院は「クビサは病院に搬送された後、カナダGPの医療局長で当病院の外科医でもあるローラン・デニス(Ronald Denis)医師の手で救急医療部に運ばれました。必要な検査を全て終えた後、クビサには事故による深刻な影響は見られず、軽い脳震盪と右足首の捻挫が判明しました。容態は安定しており生命の危機にはありません。念のため一晩入院して状態を見て11日の午前中に再検査が行われる予定です」と声明を発表し、クビサが軽症であったことを明かしている。(c)AFP