【6月11日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad)南方マハムディヤ(Mahmudiyah)付近で10日、米軍の検問所を狙った車両による自爆攻撃が発生し、米兵3人が死亡、通訳1人を含む6人が負傷した。米軍による2003年のイラク侵攻開始以降、同軍の死者数は計3500人を超えた。

 米国防総省の発表に基づいたAFPの集計によると、6月に入りイラクで殺害された米軍兵士の数は計28人。2003年の侵攻開始時から合計すると少なくとも3501人に達した。

米軍が発表した声明によると、10日のマハムディヤ付近での爆発で、現場周辺の陸橋の一部が崩壊。残がいにより一部通行止めとなった高速道路の復旧作業にあたるため、工兵部隊やブルドーザーなどの重機が現場に向かっている。

「死の三角地帯(Triangle of Death)」と呼ばれる地域内にあるマハムディヤ付近では前月にも、検問所で一時監視任務に就いていた米軍の小部隊が武装勢力に襲われ、兵士3人が拉致される事件が発生した。襲撃時には米兵4人とイラク人通訳1人が殺害された。米軍とイラク軍は合同で大規模な3人の捜索を展開したが、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の武装勢力が前週、拉致した3人も殺害したと発表した。(c)AFP