【6月10日 AFP】イラクでは9日、米軍主導の連合軍や治安部隊に対する攻撃が各地で発生し、少なくとも28人が死亡した。

 バグダッドから南西約60キロに位置するイラク陸軍基地では、爆発物を積んだトラックが爆発し、同軍兵士12人が死亡、30人が負傷した。同軍の当局者によると、反政府武装勢力が広く展開し「死の三角地帯」と呼ばれるエリア内にこの基地は位置しているという。同エリアでは、国内の復興を阻止すべく、治安部隊を狙った武装勢力の攻撃が多発する。

 また、バスラ(Basra)近郊にある米軍の収容所、キャンプ・ブッカ(Camp Bucca)では迫撃砲が着弾、収容者6人が死亡、50人が負傷した。なお、この攻撃による米軍兵士の死傷者はなかった。

 他方、各地では連合軍などを狙った激しい攻撃があり、9日だけで多くの死者が発生した。(c)AFP/Abbas al-Ani