【6月9日 AFP】ドイツ・ハイリゲンダム(Heiligendamm)で開催された主要国(G8)首脳会議で、参加国首脳は8日、イランに対し同国が国連(United NationsUN)のウラン濃縮作業停止要求を無視し続けるならば新たな制裁措置を取ると警告した。会議は同日、閉幕した。

 3日間にわたって行われた首脳会議の議長総括で、「われわれはイランの核開発計画に対して採択された国連安全保障理事会(UN Security Council)決議に基づく義務を、同国政府がこれまで履行していないことについて遺憾の意を表する」と表明、また「われわれは、イランが義務の履行を拒否する場合は、追加制裁の採択を支持する」とした。

 さらに、「われわれは再度イラン政府に対し、国際社会から要求され、国連安保理決議で課された義務を履行し、また調査や開発を含むウラン濃縮関連および再処理活動をすべて停止して、さらに交渉開始を可能にするよう要求する」と訴えた。(c)AFP/DDP/DAVID HECKER