【6月8日 AFP】サッカー、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、イタリア・セリエAのフィオレンティーナ(Fiorentina)からイタリア代表FWルカ・トーニ(Luca Toni)を、フランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)からフランス代表MFフランク・リベリ(Franck Ribery)を獲得した事を正式に発表し、入団会見を行った。

 昨シーズンをリーグ4位で終え、1996年以来初めて欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)出場権獲得を逃したバイエルンのウリ・ヘーネス(Uli Hoeness)GMは会見で「我々はとても難しかったシーズン終了後にルカ・トーニ、フランク・リベリというワールドクラスの選手を獲得できた事を誇りに思う」と喜びを語った。

 また、チーム史上最も高額な移籍金となる推定2500万ユーロ(約41億円)で入団を果たし、昨夏にイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)へ移籍したドイツ代表MFミヒャエル・バラック(Michael Ballack)の穴を埋める活躍が期待されるリベリは、「全てが上手く行った。私はチームの役に立てる事ができてとてもハッピーだ」と語り、新天地での飛躍を誓った。(c)AFP