【6月7日 AFP】06-07NHL、スタンレー杯(Stanley Cup 2007)、アナハイム・ダックス(Anaheim Ducks)vsオタワ・セネターズ(Ottawa Senators)、第5戦。試合はダックスが6-2でセネターズを降して4勝目を飾り、チーム創設14年目で初のスタンレー杯制覇を成し遂げた。

 プレーオフMVPに選出されたダックスのスコット・ニーダマイヤー(Scott Niedermayer)は、ニュージャージー・デビルズ(New Jersey Devils)時代から通じて通算4回目となるスタンレー杯優勝を果たした。デビルズの一員として臨んだ02-03シーズンのスタンレー杯では、弟のロブ・ニーダーマイヤー(Rob Niedermayer)擁するダックス(当時:マイティダックス・オブ・アナハイム、Mighty Ducks of Anaheim)を降し優勝を収めたスコットは、今回のスタンレー杯でチームメイトとなった弟と優勝の喜びを分かち合った。

 チームの主将としてスタンレー杯を受け取り、次に弟のロブに手渡したスコットは「カナダで共に育ち、ほとんどの時間を一緒に過ごしてきた。兄弟で共にスタンレー杯を獲得することを長年夢見てきたから最初にスコットに渡そうと思った。誰も文句を言う奴はいなかったよ」と語り、兄弟でのスタンレー杯制覇を喜んだ。

 2度スタンレー杯に出場するも優勝を逃していた弟のロブは、兄のスコットが自宅にスタンレー杯を持ち帰った時には、優勝以外で触れることは縁起が悪いとされているため、近寄ることさえしなかった。ロブは「これまでスコットがカップを持ち帰ってきたときには、1度として触れたことはなかった。今回は触れることが出来た。最初にカップを手渡してくれたことを感謝しているよ」と初のスタンレー杯獲得の喜びを語った。

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