【6月7日 AFP】サッカー、欧州選手権2008(Euro 2008)予選・グループF、リヒテンシュタインvsスペイン。試合はリーガエスパニョーラ1部のバレンシア(Valencia)に所属するダビド・ビジャ(David Villa)が2得点(前半8分、14分)を奪う活躍で、スペインが2-0でリヒテンシュタインを降した。

 スペインは2日に行われた同予選のラトビア戦を0-2で制し、予選通過は不確かなもであったが、ビジャが前半の15分以内に2得点を記録しスペイン代表の疑問を取り除いた。

 2日に行われたスウェーデンとデンマークの試合でサポーターが乱入し審判に暴行をしたように見えたため試合が途中で中止となり、結果が欧州サッカー連盟(UEFA)からは発表されてはいないが、スペインは予選で4連勝を飾り通算成績を5勝2敗の勝点15として、首位に立つスウェーデンに次いでグループ2位につけた。
 
 リヒテンシュタイン戦で2得点を奪い代表でのゴール数を12としたビジャは、簡単に13ゴール目を挙げる機会があったが、後半ロスタイムに獲得したPKをバーに当ててしまった。(c)AFP