【6月7日 AFP】第33回主要国首脳会議(G8)の開催地ハイリゲンダム(Heiligendamm)で6日、数千人に及ぶ反対派のデモ隊が同地への主要道路2本を占拠、警察当局は放水車などを出動して沈静化した。

 ピエロや色とりどりのかつらを付け、グローバリゼーションや戦争に反対する人々がサミット会場を囲む長さ12キロのフェンス沿いに集まった。参加者数はデモの主催者側の発表では1万人以上だが、警察の発表では9000人となっている。

 同日夕方、警察は数時間道路を占拠していたデモ隊に向かって放水を開始。騎馬警察も出動し、デモ隊を解散させた。この騒ぎで88人が逮捕されている。

 サミット開幕の晩さん会が始まった同日夜も、デモの主催者側はデモ隊がもう一方の道路を占拠していると発表、また7日に予定されていた大規模な集会は、ドイツ当局の命令で中止になったと伝えている。7日のデモには、1万1000人以上が参加すると見込まれていた。

 同日、2日に起きた暴動の責任を問われていたスペイン人2人とドイツ人1人の活動家に対し、最長10か月の懲役が言い渡されている。(c)Arnaud Bouvier