英TV局、故ダイアナ妃の事故後写真放映を決定
このニュースをシェア
【6月6日 AFP】 英放送局チャンネル4 (Channel 4)は6日、ウィリアム王子(Prince William)およびハリー王子(Prince Henry)の放映中止要請にもかかわらず、2人の母親である故ダイアナ妃(Princess Diana)が亡くなった直後に撮影された写真の放映を進めると発表した。
同局には両王子からの放送中止要請のほか、多数の反対意見が電話で寄せられている。
チャンネル4側には、1997年8月31日にパリのトンネルで発生した事故直後に撮影された写真を放映しないよう要請した、両王子からの書簡が届いている。しかし、同局は問題となっている番組『ダイアナ:トンネルの目撃者たち』を変更なしで放送する予定だと発表した。
同局には視聴者からの抗議も殺到している。英国のメディアが事前に報じている同ドキュメンタリーの内容に反応した視聴者から、数百件の電話があったという。しかし、同局の広報担当は「電話をかけてきている人たちは、誰も番組を見ていない。強調したい点は、この番組内で、亡くなったり死につつある人、負傷した人を撮影したものは一切放映するつもりはない点だ」と述べた。電話の多くは否定的な反応かという質問に対しては、内容の詳細については知らないが「そうだと思う。すべてよそで報道された内容に基づいた反応だ」と語った。
王室の側近は5日に発表した声明の中で、両王子の代理としてチャンネル4側に、事故後に撮影された写真を放送しないよう書簡で要請したことを明かした。
声明によると、2人の王子は写真を放送することについて、「完全に不適切で、自分たちおよびその晩に亡くなった者の親族たちにとって多大な苦痛であり、母親への自分たちの思い出を徹底的に軽視している」と表明した。異例の見解公表に至った理由は、深く感情を動かされたためだと述べた。
ある側近は、救急車内を撮影した1枚の写真について、「強烈な苦痛」を王子たちに与えると思われるため、番組から削除するよう求めたと述べた。写真には、画面に写ってはいない故ダイアナ妃に対し、救急医療士が「明らかに」緊急治療を施している様子が写っているという。
王室側近の声明に対してチャンネル4側は、事故直後に何があったかを知ることに対する「王子たちの懸念と、公共の正当な利益を比較して考慮した」と答えた。(c)
同局には両王子からの放送中止要請のほか、多数の反対意見が電話で寄せられている。
チャンネル4側には、1997年8月31日にパリのトンネルで発生した事故直後に撮影された写真を放映しないよう要請した、両王子からの書簡が届いている。しかし、同局は問題となっている番組『ダイアナ:トンネルの目撃者たち』を変更なしで放送する予定だと発表した。
同局には視聴者からの抗議も殺到している。英国のメディアが事前に報じている同ドキュメンタリーの内容に反応した視聴者から、数百件の電話があったという。しかし、同局の広報担当は「電話をかけてきている人たちは、誰も番組を見ていない。強調したい点は、この番組内で、亡くなったり死につつある人、負傷した人を撮影したものは一切放映するつもりはない点だ」と述べた。電話の多くは否定的な反応かという質問に対しては、内容の詳細については知らないが「そうだと思う。すべてよそで報道された内容に基づいた反応だ」と語った。
王室の側近は5日に発表した声明の中で、両王子の代理としてチャンネル4側に、事故後に撮影された写真を放送しないよう書簡で要請したことを明かした。
声明によると、2人の王子は写真を放送することについて、「完全に不適切で、自分たちおよびその晩に亡くなった者の親族たちにとって多大な苦痛であり、母親への自分たちの思い出を徹底的に軽視している」と表明した。異例の見解公表に至った理由は、深く感情を動かされたためだと述べた。
ある側近は、救急車内を撮影した1枚の写真について、「強烈な苦痛」を王子たちに与えると思われるため、番組から削除するよう求めたと述べた。写真には、画面に写ってはいない故ダイアナ妃に対し、救急医療士が「明らかに」緊急治療を施している様子が写っているという。
王室側近の声明に対してチャンネル4側は、事故直後に何があったかを知ることに対する「王子たちの懸念と、公共の正当な利益を比較して考慮した」と答えた。(c)