【6月6日 AFP】全仏オープン・テニス2007(French Open 2007)、女子シングルス準々決勝。大会第2シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は、大会第9シードのアンナ・チャクベターゼ(Anna Chakvetadze、ロシア)と対戦。シャラポワはセットカウント2-0(6-3、6-4)のストレートでチャクベターゼを降し準決勝へ進出を決めた。

 第6ゲームをブレークするなど5-3でリードして迎えた第9ゲームを得意のフォアハンドでものにし第1セットを先取したシャラポワは、第2セットでは開始2ゲームでお互いにブレークを奪い合うなど接戦となったが、4-4で迎えた第9ゲームをブレークしたシャラポワが最後はチャクベターゼのミスを誘い勝利を収め、同大会5度目の出場で初の4強入りを果たした。

 試合後インタビューに応じたシャラポワは「これまでクレーコートであまりプレーしてこなかったので多くの人は驚くかもしれないが、今大会で優勝したとしても私にとっては全く不思議ではない。なので準決勝に進出したことも特に驚くべきことではない。ここまで勝ち進んだことを誇りに思うが、出場する全てのトーナメントでコートの種類やそのコンディションに関係なく常に自分の力を信じてプレーしている。私は自分の能力を理解している」と大会初制覇に自信を覗かせた。

 また、2か月のブランクを余儀なくされた肩の状態については「当初は以前より悪化するのではないかと思っていたが順調に回復しており、特に3回戦以降は良い状態が持続している。今日の試合では最初のサーブから感じが良く、その後も良いサーブを放つことができたが、肩の状態に問題はなかった」と語り、故障の順調な回復をアピールした。

 この結果、4大大会で全て4強入りを果たしたシャラポワは、決勝進出を賭けて準決勝で大会第7シードのアナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic、セルビア)と対戦する。(c)AFP/Dave James