政府軍、ファタハ・イスラムへの一斉攻撃
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【6月5日 AFP】政府軍は4日、北部のナハル・アルバレド(Nahr al-Bared)難民キャンプを占拠するイスラム教スンニ(Sunni)派武装グループ「ファタハ・イスラム(Fatah al-Islam)」に対し、迫撃砲と戦車による一斉攻撃を行なった。両者の武力衝突は16日目に入り、政府軍側は同武装グループ戦闘員の一掃を試みている。一方、南部の別のパレスチナ難民キャンプでも激しい戦闘が勃発し、政府軍にとって新たな戦線が開かれた。(c)AFP