グアンタナモ被収容者に対する殺人罪、取り下げられる
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を見回る米兵。(c)AFP/Mark Wilson
【6月5日 AFP】キューバのグアンタナモ(Guantanamo)収容所で4日、同収容所に拘束されている国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のメンバー、Omar Ahmed Khadr(20)に対する罪状認否が行なわれ、殺人罪が取り下げられた。
米軍のPeter Brownback大佐は特別軍事法廷に対し 「罪の取り下げに偏見はない」とし、米軍当局はKhadrを「不法な敵性戦闘員」として証明できなかったとの判断を下したと語った。
カナダ・トロント(Toronto)生まれのKhadrは、15歳のときにアフガニスタンで拘束された。検察側はKhadrに対し、殺人、殺人未遂、共謀および敵へのほう助の罪で終身刑を求刑していた。
一方弁護側は、Khadrが「不法な敵性戦闘員」と証明されない場合は、特別軍事法廷にこの件を審理する権利はないと主張していた。
米政府は被収容者を起訴なしで収容し続ける権利を主張しているが、今回の決定は米国の「テロとの戦い」で同施設に拘束されているそのほかの被収容者に影響を与える可能性がある。(c)AFP/Jitendra Joshi
米軍のPeter Brownback大佐は特別軍事法廷に対し 「罪の取り下げに偏見はない」とし、米軍当局はKhadrを「不法な敵性戦闘員」として証明できなかったとの判断を下したと語った。
カナダ・トロント(Toronto)生まれのKhadrは、15歳のときにアフガニスタンで拘束された。検察側はKhadrに対し、殺人、殺人未遂、共謀および敵へのほう助の罪で終身刑を求刑していた。
一方弁護側は、Khadrが「不法な敵性戦闘員」と証明されない場合は、特別軍事法廷にこの件を審理する権利はないと主張していた。
米政府は被収容者を起訴なしで収容し続ける権利を主張しているが、今回の決定は米国の「テロとの戦い」で同施設に拘束されているそのほかの被収容者に影響を与える可能性がある。(c)AFP/Jitendra Joshi