【6月3日 AFP】アンバル県(Anbar)のファルージャ(Fallujah)で2日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の幹部、Muwaffaq al-Jugheifiが何者かによって殺害されたと地元警察当局が伝えた。

 同県の地元武装勢力は1日、対立するアルカイダ系のメンバーの掃討を目的に50人の私服警官をバグダッド西部のAmiriyah地区に送り込んだと発表していたが、同県の親米派と結び付きの強いTareq al-Dulaimi上級情報部部長は、al-Jugheifiを襲った人物については「特定できていない」としている

 またファルージャに駐留する米海兵隊の広報担当者はAFPに対し、「al-Jugheifiは誘拐など数々の犯罪に裏でかかわってきた人物として知られている」と語ったが、死亡の事実については確実なものとはしなかった。

 ファルージャでは現在、米軍とイラクの警察とにより大規模な治安作戦が展開され、アルカイダ戦闘員の掃討作戦が行われている。

 一連の武力抗争は、イラクにおけるスンニ派とアルカイダやパン・イスラム勢力との深刻な対立を浮き彫りにしている。(c)AFP/Paul Schemm