プーチン大統領、米国の一極支配を批判
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【6月1日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は31日、米国の「帝国主義的政策」を痛烈に批判し、新たな「軍拡競争」を引き起こしているとして警戒の姿勢を示した。
近年、米国が東欧で導入を検討しているミサイル防衛システムなどをめぐり、米国が2002年に弾道弾迎撃ミサイル制限条約(ABM条約)を一方的に破棄するなど、ロシアと米国間の緊張が高まっている。
プーチン大統領は、米国の支配を指す「一極支配」の言葉を用い、旧ソ連崩壊後の世界情勢に新たな緊張が生まれているとした。
「国際社会ではひとにぎりの人間が自分の意志を他国に強要しており、国際規範を逸脱した行動を取っている。これは非常に危険で有害なことだ。われわれには帝国主義よりむしろ絶対的命令に見える」と述べた。
さらに29日の新型弾道ミサイルの実験について、「われわれは世界の戦略的バランスを維持するために行動する。今後も軍備を充実させてゆく」と述べた。
プーチン大統領は7月にジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領との会談を予定しており、米政府はプーチン大統領の発言に対して「われわれの間には相違はあるものの、対話を通して解決できる問題だ」との見解を示した。(c)AFP/Christopher Boian
近年、米国が東欧で導入を検討しているミサイル防衛システムなどをめぐり、米国が2002年に弾道弾迎撃ミサイル制限条約(ABM条約)を一方的に破棄するなど、ロシアと米国間の緊張が高まっている。
プーチン大統領は、米国の支配を指す「一極支配」の言葉を用い、旧ソ連崩壊後の世界情勢に新たな緊張が生まれているとした。
「国際社会ではひとにぎりの人間が自分の意志を他国に強要しており、国際規範を逸脱した行動を取っている。これは非常に危険で有害なことだ。われわれには帝国主義よりむしろ絶対的命令に見える」と述べた。
さらに29日の新型弾道ミサイルの実験について、「われわれは世界の戦略的バランスを維持するために行動する。今後も軍備を充実させてゆく」と述べた。
プーチン大統領は7月にジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領との会談を予定しており、米政府はプーチン大統領の発言に対して「われわれの間には相違はあるものの、対話を通して解決できる問題だ」との見解を示した。(c)AFP/Christopher Boian