【6月1日 AFP】欧州連合(EU)のハビエル・ソラナ(Javier Solana)外交・安全保障上級代表と、イラン最高安全保障委員会(SNSC)のアリ・ラリジャニ(Ali Larijani)事務局長は5月31日、マドリードで会談し、イランの核開発問題をめぐり高まる緊迫した状況を打開するための協議を開始した。

 イランのウラン濃縮活動の停止拒否問題に関しては、4月の後半にもトルコで会談が開催されたが、有効な解決策は見いだされなかった。今回はそれに続く2度目の会談となる。ウラン濃縮によって原子炉で使用される燃料が製造されるが、原子爆弾の材料も作り出すことが可能である。

 国連(United NationsUN)は、同国のウラン濃縮活動停止に60日間の期限を設定していたが、その期限は前週に過ぎており、今回の2者会談は、期限終了後初となる。(c)AFP