【5月26日 AFP】映画『明日に向って撃て!(Butch Cassidy and the Sundance Kid)』などで主役を演じるなど輝かしい功績を残しているポール・ニューマン(Paul Newman)が25日、自身の82歳という年齢を理由に映画制作から身を引くことを明らかにした。

 ABCニュースのウェブサイト上でのインタビューでニューマンは「私は俳優として私がやりたいと思っているレベルではもうできない」と話している。

 「記憶がなくなり始めたら、自信もなくなるしアイデアも浮かばなくなる。だから私は自分の本を閉じようと思ったんだ」と自らの俳優人生に幕を引くことを表明した。

 また「私の人生に訪れた全てのことに感謝している」と付け加えた。

 ニューマンはエリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)と共演した映画『熱いトタン屋根の猫(Cat on a Hot Tin Roof)』で1959年アカデミー賞で初となる6部門にノミネートしている。

 ニューマンは、ビリヤードプレーヤーを演じた『ハスラー』、囚人を演じた『暴力脱獄(Cool Hand Luke)』など多くの作品に55年以上に渡り俳優として出演してきた。

 1986年にはアカデミー名誉賞など、3度アカデミー賞で受賞を果たしている。(c)AFP