【5月24日 AFP】ベルナール・クシュネル(Bernard Kouchner)仏外相は24日、イランがウラン濃縮活動停止を拒否し続けた場合、新たな制裁を早急に課すことを支持するという仏政府の意向を明らかにした。

 レバノン訪問を控え、パリで発表された声明の中でクシュネル外相は、「イランがウラン濃縮活動を停止する時間はまだある。停止しない場合、国連決議1747に基づき安全保障理事会で、物事を進めるしか選択肢がない。その場合は、早急に新しい制裁を課し、イランの選択した道が受け入れられないこと、イランの孤立をいっそう深めるだけであることを同国に示すことを望む」と述べた。(c)AFP