【5月23日 AFP】2003年に起こったセルビアのゾラン・ジンジッチ(Zoran Djindjic)元首相暗殺事件に関する裁判で23日、首謀者と殺害を実行した狙撃犯の2人に対し、求刑の懲役35年を上回る同国の最高刑である懲役40年の判決が下された。

 ジンジッチ暗殺事件では、「レッド・ベレー」として知られるセルビアの警察特殊部隊の元隊員らが関与した疑いで起訴されていた。

 ベオグラードの裁判所は、元隊員ら13人を有罪とし、中でも元指揮官で立案者とされるMilorad Ulemek被告(39、通称「Legija」)と、狙撃の実行犯である同部隊の元メンバーZvezdan Jovanovic%%被告(40、通称「The Snake」)の2人に懲役40年の判決を下した。

 故ジンジッチ氏は、2003年3月12日、セルビアの首都ベオグラード(Belgrade)の首相執務室にいたところを射殺された。ジンジッチ氏は故スロボダン・ミロシェヴィッチ(Slobodan Milosevic)元大統領の失脚後、初のセルビア首相で親欧米派だった。(c)AFP