【ボルティモア/米国 19日 AFP】競馬、第132回プリークネス・ステークス(132nd Preakness Stakes)。ロビー・アルバラード(Robby Albarado)騎手が騎乗するカーリン(Curlin)は、2着のストリートセンス(Street Sense)にアタマ差をつけ1分53秒46で優勝を飾った。3着にはハードスパン(Hard Spun)が入った。

 5月5日に行われた第133回ケンタッキーダービー(133rd Kentucky Derby)で3着につけたカーリンは、序盤後方につけ、ラストの直線で外側から、トップに立っていたストリートセンスを追い抜いて優勝を飾った。

 カーリンがプリークネスを制したことで、米3冠レースで三冠を達成した馬は過去30年間不在となった。

 一方、今年のケンタッキーダービーを制したストリートセンスは、残り1マイル(約1600メートル)の時点で早々に仕掛けたが、写真判定にもつれながらも優勝はならなかった。

 ストリートセンスのキャルヴィン・ボレル(Calvin Borel)騎手は「(敗戦で)ストリートセンスの価値を下げるものは何もない。彼が一番の馬だということに代わりはない。最高の馬であるための一序章だ。言い訳はなにもない」とレース後に語っている。

 ストリートセンスのカール・ナフツガー(Carl Nafzger)調教師は「行ったと思った」と驚きを隠せない様子で話す。

 ストリートセンスはハードスパンを内側にカーリンを外側の位置取りから追い上げてリードを奪うも、アルバラード騎手は、勝利するための十分な時間を残してカーリンを前方に出した。

 アルバラード騎手は「キャルヴィンが来ていることは知っていた。キャルヴィンは最後の最後に勝負をかけてきた」とレースを振り返った。

 写真は、優勝トロフィーを掲げるアルバラード騎手(右)とスティーヴ・アスムッセン(Steve Asmussen)調教師。(c)AFP/Getty Images Matthew Stockman