【ベルリン/ドイツ 20日 AFP】アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は19日、アフガニスタン北部クンドゥズ(Kunduz)の市場で発生した自爆テロについて、「おぞましい行為」であるとしてこれを非難した。このテロで、数人のドイツ軍兵士が犠牲となっている。

 フランツ・ヨゼフ・ユング(Franz Josef Jung)国防相は、「自爆テロはドイツ軍兵士とアフガニスタン市民を狙ったものだと聞いている。卑怯な行為だ」と非難するも、具体的な人数については言及しなかった。

 地元政府当局によれば、ドイツ軍兵士3人が死亡し、2人が負傷した。また、6人のアフガニスタン人が死亡、多数が負傷しているという。

 アフガニスタンに2000人の兵士を派遣しているイタリアのロマーノ・プロディ(Romano Prodi)首相も、「このような攻撃は憎しみと暴力を繰り返すだけであり、民主化を目指すアフガニスタンに貢献するものではない」と非難を表明した。

 2002年の派遣以来、アフガニスタンで死亡したドイツ軍兵士の数はこれで21人に上った。ドイツ兵3000人は主として北部でその任務を遂行している。

 写真は同日、記者会見に臨むユング国防相。(c)AFP/DDP/AXEL SCHMIDT