ダイムラークライスラー、米サーベラスへクライスラー売却で合意 - ドイツ
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【フランクフルト/ドイツ 14日 AFP】独自動車大手ダイムラークライスラー(DaimlerChrysler)は14日、業績不振の北米クライスラー部門を米投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメント(Cerberus Capital Management)に売却する方向で合意した、と発表した。売却額は55億ユーロ(約9000億円)。
米、独大手2社による画期的規模の合併で1998年に生まれた自動車メーカーは、グループの赤字部門となっていた。今回の売却合意で経営権はサーベラスに移る。
発表では、「新設するクライスラーの持ち株会社にサーベラスの子会社が80.1%資本参加する」としている。ダイムラーは19.9%出資する。
写真はニューヨーク国際自動車ショーに出展された「クライスラー・タウン」(2007年4月5日撮影)(c)AFP/Stan HONDA
米、独大手2社による画期的規模の合併で1998年に生まれた自動車メーカーは、グループの赤字部門となっていた。今回の売却合意で経営権はサーベラスに移る。
発表では、「新設するクライスラーの持ち株会社にサーベラスの子会社が80.1%資本参加する」としている。ダイムラーは19.9%出資する。
写真はニューヨーク国際自動車ショーに出展された「クライスラー・タウン」(2007年4月5日撮影)(c)AFP/Stan HONDA