「服装違反」、女性50人が飛行機に搭乗できず - イラン
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【テヘラン/イラン 14日 AFP】イスラム法の規範にそぐわない服装の取り締まりを実施しているイラン(Iran)の警察当局は13日、空港で女性50人の航空機搭乗を拒否した。
保守派のファルス通信(Fars)が報じたもので、空港警察の関係者が「スカーフを正しく着用していなかった女性50人が、イスラム法の服装規定違反で国内外便への搭乗を認められなかった」ことを明らかにした。
また、「スカーフが緩いとの理由で女性1万7135人に警告を発し、うち850人について、今後は正しく着用するとの誓約書の提出を義務づけた」という。
同国では、警察当局がこの3週間、服装の取り締まりを強化している。毎夏恒例の規制運動だが、今年は特に厳しい。
イランでは、女性は全身を覆う服を着て、頭髪をスカーフで隠すよう義務づけられているが、近年は足首を見せたり、スカーフの下を流行の髪型にするなど、規範が緩みがちだ。
保守派は、服装規制強化は安全な社会を守るために重要だとして歓迎するが、中道派からは、服装にこだわるより貧困対策と犯罪撲滅を行うほうがよいとの意見も出ている。
イラン警察のイスマイール・アフマディ・モガダム(Esmaeeli Ahmadi Moghadam)氏は、「取り締まり強化は一時的な措置ではなく、今後も継続される」と述べている。
写真は、保守派のイラン人女子学生(2006年12月27日撮影)。(c)AFP/ATTA KENAR
保守派のファルス通信(Fars)が報じたもので、空港警察の関係者が「スカーフを正しく着用していなかった女性50人が、イスラム法の服装規定違反で国内外便への搭乗を認められなかった」ことを明らかにした。
また、「スカーフが緩いとの理由で女性1万7135人に警告を発し、うち850人について、今後は正しく着用するとの誓約書の提出を義務づけた」という。
同国では、警察当局がこの3週間、服装の取り締まりを強化している。毎夏恒例の規制運動だが、今年は特に厳しい。
イランでは、女性は全身を覆う服を着て、頭髪をスカーフで隠すよう義務づけられているが、近年は足首を見せたり、スカーフの下を流行の髪型にするなど、規範が緩みがちだ。
保守派は、服装規制強化は安全な社会を守るために重要だとして歓迎するが、中道派からは、服装にこだわるより貧困対策と犯罪撲滅を行うほうがよいとの意見も出ている。
イラン警察のイスマイール・アフマディ・モガダム(Esmaeeli Ahmadi Moghadam)氏は、「取り締まり強化は一時的な措置ではなく、今後も継続される」と述べている。
写真は、保守派のイラン人女子学生(2006年12月27日撮影)。(c)AFP/ATTA KENAR