【マニラ/フィリピン 14日 AFP】フィリピンの中間選挙の投票が14日に始まった。3か月間の選挙戦ではこれまでに113人の死者が出ている。

 今回の選挙の有権者数は約4500万人。投票所は午前7時に開く。

 グロリア・アロヨ(Gloria Arroyo)大統領は下院で過半数の確保を目標としており、残り3か月となった任期中の円滑な政権運営のため、定員24の上院でも12の改選議席の大半を獲得したいとしている。

 同時に行われる地方自治体の首長選は激しい選挙戦となった。対立する政治勢力の衝突を防ぐため、機動隊や軍の部隊が各地に配備され、警備が強化されている。

 警察は、14日の投票の妨害を狙う共産ゲリラが、政府・民間を標的とした攻撃を計画しているとして注意を促している。

 写真は13日、フィリピンのケソン(Quezon)市で、投票所に投票箱を運ぶため車に乗り込む公立学校の教師。(c)AFP/JES AZNAR