【バグダッド/イラク 12日 AFP】シーア派(Shiite)反米指導者ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師の支持者Baha al-Aaraji氏は11日、米軍のイラク撤退期限の設定を政府に求めるため、議会議員らが集票、過半数を得られるであろうと述べた。

 Aaraji氏がAFPに伝えたところによると、連邦議会275議席のうち144人の議員が米軍撤退期限設定の法案に署名。他の議員たちは、法案は法的拘束力のない意志表示程度のものに弱められ、マリキ首相は来月米軍の駐留期限更新に軍事的支持を与えるだろうとみている。

 Aaraji氏は「署名は議会議長に提出され、わたしが議長を務める委員会を設立する」と語った。

 米軍の撤退についてジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領とマリキ首相は、治安状況により決定すべきで、任意の撤退期限設定は危険だと主張する。

 写真は同日、南部ナジャフ(Najaf)のクーファ(Kufa)でサドル師のポスターを眺める少年。(c)AFP/QASSEM ZEIN