【ロンドン 11日 AFP】与党労働党(Labour Party)党首選への立候補を正式表明したゴードン・ブラウン(Gordon Brown)財務相は11日、トニー・ブレア(Tony Blair)首相の対イラク政策が「過ち」だったことを認めた。

 イラク戦争に関して「謝罪の気持ちはあるか」との問いに同財務相は、「過ちだったことを認める」と発言した。その一方で、イラク復興に向けた努力は今度も続けるとも語った。

 「これから数週間かけて英国軍と協議し、イラク政府や現地の人々との対話を持った上で、(今後の対策を)じっくり検討したい。イラク国民に対する義務、国連(UN)決議に基づいてイラクの民主化を支援していく義務は、今後も果たしていく」

 さらにブラウン財務相は、「今後数か月間で、(イラク復興に向けた)重要項目は変化していくはずだ」とし、同国の政治改革と経済発展に今以上に注力することで、アルカイダ(Al-Qaeda)との精神的な闘いにうち勝ち、同国の未来を構築できるよう、国民の行動を促したいとの意向を示した。

 写真は同日、党首選立候補を正式表明し、記者会見で笑顔を見せるブラウン財務相。(c)AFP/ADRIAN DENNIS