【東京 10日 AFP】米電機・金融大手、ゼネラル・エレクトリック(General ElectricGE)は10日、三洋電機クレジットを対象とした株式公開買い付け(TOB)に成功したと発表した。

 三洋電機によると、GEの全額出資子会社、STVパートナーズが、三洋電機クレジットの株式の97.15%を1263億円で獲得したという。

 三洋電機クレジットの株式16.68%を所有する親会社の三洋電機と、同株式33%を保有する筆頭株主の米ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)が、ともにSTVパートナーズへの株式売却に応じ、TOBが成立した。

 売却は、数千人規模のリストラに続く三洋電機の再建策の一環。三洋電機は、過去の決算で不適切な損失処理をした疑いで、近日に当局の立ち入り調査が予定されている。

 写真は、ベトナム(Vietnam)の首都ハノイ(Hanoi)で、街中に取り付けられた三洋電機の広告。(2006年10月18日撮影)。(c)AFP/HOANG DINH Nam