【グリーンズバーグ/米国 10日 AFP】ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領は9日、竜巻の被害に見舞われたカンザス(Kansas)州グリーンズバーグ(Greensburg)を視察した。
 
 ハリケーンシーズンをむかえる6月を前に、イラク戦争に人員や資金、資材が集中することで、自然災害など緊急事態への対応に影響が出ることを懸念する声が広がっている中での視察となった。

 人口1600人のグリーンズバーグは4日、竜巻により壊滅的被害を受け市街地で8人、郊外で少なくとも2人の死者を出した。ヘリコプターで現地入りした大統領は、被害を受けた一帯の住民と会い、「街の再建に意欲的な人々の精神力の強さに感銘を受けた」と語った。

 2005年8月にハリケーン・カトリーナ(Hurricane Katrina)がニューオーリンズ(New Orleans)に襲来し、甚大な被害が出た際には、政府の対応が冷淡だったとしてブッシュ政権は厳しい非難にさらされた。

 写真は同日、大統領を乗せグリーンズバーグ上空を飛ぶヘリ。(c)AFP/Jim WATSON