【アルビル/イラク 9日 AFP】北部クルド人自治区アルビル(Arbil)の内務省前で9日、トラックに仕掛けられた爆弾によるテロが発生し、19人が死亡、70人が負傷した。自治政府の Zerian Abdel Rahman保健相がAFPに語った。5人は重傷で、犠牲者には女性や子どもも含まれているという。爆発によって、厳重警戒中の内務省と保安部の建物も被害を受けた。

 イラク中部では自動車やトラックを使用した爆弾テロが頻発しているのに対し、クルド人自治区はこれまで比較的平静を保っており、爆弾テロが発生するのは異例。アルビでは2005年5月にも自爆テロが発生し46人が死亡しているが、自治区3州の治安はおおむね安定した状態が続いてきた。

 写真は、2005年5月4日にアルビルで発生した自爆テロの現場に到着した治安部隊。(c)AFP/SAFIN HAMID