【ナイロビ/ケニア 7日 AFP】ケニア航空(Kenya Airways)は6日夜、乗客乗員114人を乗せ行方不明になっていた同社機の残がいが、カメルーン南西部の沼沢地で発見されたと伝えた。行方不明になってから36時間以上が過ぎてからの発見となった。

 ケニア航空のタイタス・ナイクニ(Titus Naikuni)CEOはナイロビ(Nairobi)で記者会見に臨み、「残念ながらKQ 507便は、ドゥアラ(Douala)から南へ約20キロの予定航路上にあるマングローブ地帯で発見された」と語った。さらに「わが社の職員をはじめとする捜索隊および救助隊の活動は現在も継続中だが、生存者や犠牲者の有無に関する確実な情報はまだない。発見に時間がかかった理由は、飛行機が木々に覆われていたためだ」と続けた。また機体発見には、地元漁業労働者らの協力があったという。

 事故機ボーイング(Boeing)737-800機の運行期間は6か月で、23か国105人の乗客と、ケニア人乗員9人が搭乗していた。ナイロビに向かう予定だった飛行機は、ドゥアラを離陸した直後、4日の午前零時過ぎに暴風雨に遭い、遭難信号を発信していた。

 写真は6日、ナイロビで記者会見に臨むナイクニCEO。(c)AFP/TONY KARUMBA