ペレツ国防相、6月までの辞任を示唆 - イスラエル
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【エルサレム/イスラエル 6日 AFP】レバノン進攻についての厳しい内容の調査書が公表されたことを受けて辞任を要求する圧力の強まっているアミール・ペレツ(Amir Peretz)国防相は5日、即刻の辞任を否定した。同国防相は一方で、6月までに職を辞する意向を示唆する発言を繰り返している。
ペレツ国防相は、自ら率いる労働党が5月28日に新代表を選出した後に辞任する意向を示しているがこの後、同国防相は、現在最大与党でエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相の率いるカディマ(Kadima)が保有する財務相の職を求めるとしている。
同国防相は、「(労働党の)党選挙の後、直ちに大規模な改造を行う用意がある。わたしはカディマに国防相の職を返還し、財政相に就任したい」と民間テレビ局、チャンネル2(Channel 2)のインタビューに答えた。
今年の夏に行われたレバノン進攻についての中間報告書が公開され、「重大な失敗を犯した」と指摘されたオルメルト首相とペレツ国防相は、現在辞任を強く求める圧力に直面している。
労働党は、与党カディマにとって最大の連立パートナーだが、連立の解消も視野に入れているとされる。同党は5月13日に幹部会を開きこの問題を協議する。
連立が崩壊した場合、カディマは議会で過半数維持が困難となると予想され、ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)党首率いる野党リクード(Likud)への政権交代の可能性も否定できなくなる。
数か月前ペレツ国防相は、国防相の職と引き換えに、昨年の選挙で労働党が掲げた社会改革を実行するためとして、財務相の職を要求する意向を示していた。
写真は2日、ペレツ国防相(手前)、エルサレムの首相官邸で協議するオルメルト首相(右)、 ツィピ・リブニ(Tzipi Livni)外相(右から2人目)、シャウル・モファズ(Shaul Mofaz)運輸相。(c)AFP/KEVIN FRAYER
ペレツ国防相は、自ら率いる労働党が5月28日に新代表を選出した後に辞任する意向を示しているがこの後、同国防相は、現在最大与党でエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相の率いるカディマ(Kadima)が保有する財務相の職を求めるとしている。
同国防相は、「(労働党の)党選挙の後、直ちに大規模な改造を行う用意がある。わたしはカディマに国防相の職を返還し、財政相に就任したい」と民間テレビ局、チャンネル2(Channel 2)のインタビューに答えた。
今年の夏に行われたレバノン進攻についての中間報告書が公開され、「重大な失敗を犯した」と指摘されたオルメルト首相とペレツ国防相は、現在辞任を強く求める圧力に直面している。
労働党は、与党カディマにとって最大の連立パートナーだが、連立の解消も視野に入れているとされる。同党は5月13日に幹部会を開きこの問題を協議する。
連立が崩壊した場合、カディマは議会で過半数維持が困難となると予想され、ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)党首率いる野党リクード(Likud)への政権交代の可能性も否定できなくなる。
数か月前ペレツ国防相は、国防相の職と引き換えに、昨年の選挙で労働党が掲げた社会改革を実行するためとして、財務相の職を要求する意向を示していた。
写真は2日、ペレツ国防相(手前)、エルサレムの首相官邸で協議するオルメルト首相(右)、 ツィピ・リブニ(Tzipi Livni)外相(右から2人目)、シャウル・モファズ(Shaul Mofaz)運輸相。(c)AFP/KEVIN FRAYER