【ロサンゼルス/米国 4日 AFP】飲酒運転での保護観察期間中に無免許で運転したとされるパリス・ヒルトン(Paris Hilton)が、45日間の禁固刑に処せられる可能性が出てきた。現地時間4日に開かれる公判に出廷するパリスに対し、そこで何らかの刑罰が言い渡されると見られている。

 芸能ニュース専門サイトTMZ.comが報じた裁判資料によれば、当局はパリスが免許停止中に二度運転したと主張し、パリス自身が免許停止を知らなかったとする弁護士の主張を退け、パリスの行為を「目に余る」違法行為だとしている。

 そのほかにも、同資料ではパリスが裁判所命令から21日以内にリハビリ教育プログラムを受けなかったとされ、群刑務所での「45日間の禁固刑が相当」とされている。当局はさらに、パリスに対し「90日間の飲酒禁止命令」も求めるという。

 パリスはまず、2006年9月7日に飲酒運転で車を止められ、この事件で今年1月に、3年間の保護観察を言い渡されている。翌2月27日には、ロサンゼルス市内でベントレー・コンチネンタルGTCを運転中に警官に止められた。このとき、免許停止中だったことが明らかとなり、およそ19万ドル(約2230万円)のこの車は押収された。

 ロサンゼルス当局は、2月の運転に対する警察の調書を調べ、パリスの保護観察を取り消し、禁固刑に処するよう求めるという。

 タブロイド紙とパパラッチの格好の標的であるパリスは、リアリティ番組「The Simple Life」への出演で注目され、2003年には恋人とのセックスビデオがインターネット上に流れ話題となった。
 
 その後は2005年の「House of Wax」などにカメオ出演し、2006年には歌手デビューも果たしている。
 
 写真は、世界最大規模の時計・宝飾品見本市「バーゼルワールド2007(Baselworld、通称:バーゼルフェア)」に登場したパリス(4月14日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI