【ロサンゼルス/米国 3日 AFP】米国ポップシンガーのブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)が2日、サンディエゴのナイトクラブで約3年振りのライブを敢行した。

■「口パク姿」にファンも賛否両論

 会場となったカリフォルニア(California)州サンディエゴ(San Diego)のクラブ、「ハウス・オブ・ブルース(House of Blues)」では、ブリトニー・スピアーズの出演は公開されていなかったものの、噂を聞きつけた100人を超えるファンが会場に駆けつけた。

 地元マスコミの報道では、このライブでブリトニー・スピアーズは20分間のステージでヒット曲4曲を披露したが、「全て口パクだった」と伝えた。

 サンディエゴ・トリビューン(San Diego Tribun)のインタビューにライブを見たファンは、「このライブは、彼女の経歴において得策だったとは言えないね。僕たちファンは、彼女の口パクの姿を観たいわけじゃないんだ」と語った。

 一方、ロサンゼルスのテレビ局KNBCのインタビューに応じた女性ファンは「彼女の体型は素晴らしいと思ったわ。復帰する姿を見ることが出来て良かった」と語るなどファン同士でもこのライブに対しては賛否両論を巻き起こしている。

■カリスマ歌手の復帰公演チケットは闇市場で高騰

 1998年に歌手デビューしたブリトニー・スピアーズは、デビューアルバム「Baby One More Time」で爆発的ヒットを記録してスターダムの階段を駆け上がった。タイム誌(Time magazine)によるとブリトニー・スピアーズはこれまで、世界中で7600万枚の売り上げを記録しており、米国内では女性として歴代第8位となる3100万枚を記録している。

 ロサンゼルスでのブリトニー・スピアーズは多くの10代のファンによって偶像化されているが、彼女自身の生活スタイルは強欲で自由奔放だったため、しばしばマスコミやメディアの格好の的となっていた。

 ブリトニー・スピアーズは、2人目の子供の出産やリハビリ施設入院、離婚など多くの話題を振り撒いてきた。この日のライブは、人気スターの復帰ライブとあって通常35ドル(約4200円)のチケットが闇市場で500ドル(約6万円)にまで高騰した。

 写真は、メルセデス・ベンツ・ファッションウィーク(Mercedes-Benz Fashion Week)に姿を見せるブリトニー・スピアーズ。(2007年2月2日撮影)(c)AFP/Getty Images Bryan Bedder