【サンフランシスコ/米国 3日 AFP】ヤフー(Yahoo)は3日、インターネットに接続したパソコンさえあれば外出先でも自由に利用できる無料インスタントメッセージサービス、「Yahoo Messenger for the Web」を開始した。

 利用のために特別なソフトをダウンロードする必要がない点が従来と異なる。

■旅行中や、会社のパソコンで威力

 旅行中の人、会社のパソコンにソフトをダウンロードできない人、インターネットカフェを頻繁に使う人、自分のパソコンを持っていない人などを念頭に置いたサービス。

 「外出先で頻繁にネットを使う人には大変便利」とヤフーのコミュニケーション担当副社長Brad Garlinghouse氏。

 「時と場所を選ばずインターネットに接続する生活スタイルは、ずいぶん一般的になってきました」

 事実、米国のインターネット利用者の4分の1が、自宅や職場以外の場所からネットにアクセスしているという複数の調査結果もある。

■他社のメッセンジャーとの通信も

 アクセス数の増加はオンライン広告収入増につながるため、ヤフーはグーグル(Google)やマイクロソフト(Microsoft)とユーザーの獲得競争を繰り広げているが、新サービス投入は競争力強化策の一環といえる。

 ヤフーのユーザーは、ライバルのマイクロソフトのWindows Live Messengerのユーザーともメッセージを交換できる点も特色。

 このサービスは当面、ブラジル、インド、マレーシア、フィリピン、ベトナム、米国で開始され、その他の国でも年内には開始される予定。

 写真は、北京のラップトップコンピュータ画面上のヤフー・ホームページ。(2005年9月7日撮影)(c)AFP/Frederic J. BROWN