【エルサレム/イスラエル 3日 AFP】レバノン進攻に関する政府調査委員会の中間報告書を受けてツィピ・リブニ(Tzipi Livni)副首相兼外相は2日、エフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相の辞任を要求した。リブニ外相はカディマ(Kadima)党の主要人物。

 オルメルト首相との会談後、同外相は記者会見で「首相に対し辞任するべきとの自分の意見を伝えた」と述べた。

 専門家らは、これにより窮地に立たされている首相にますます圧力がかかったとの見解を示し、閣内で人気が高いリブニ外相の協力がなければ、連立政権を維持できないと述べる。

 さらに、Avigdor Itzchaky国会議長は同日、首相への抗議で辞任。政府高官がAFPに伝えたところによると、カディマ党国会議員の会合で、同国会議長はオルメルト首相に辞意を伝えたという。同氏はオルメルト首相が辞任しないなら、それはカディマ党にとって「自殺行為だ」とし、辞任をほのめかしていた。

 写真は同日、エルサレム(Jerusalem)で行われた閣僚の特別会合に出席するオルメルト首相とリブニ副首相兼外相(左)。(c)AFP/Kevin FRAYER