【ワシントンD.C./米国 2日 AFP】米政府は1日、北朝鮮の核兵器開発と中国の軍事力強化に対する懸念が続く中、日本に対する防衛義務を再確認した。日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)の会合後、コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)国務長官が述べた。

 ライス国務長官は、「米国は日本に対し、安全保障に関するあらゆる義務を遂行する意志と能力がある」とし、「この会談でわれわれの義務と決意を示し、日米同盟が単に継続するのではなく、強化されていくことを確認した」と述べた。

 2プラス2と呼ばれるこの会談には、米国側からはライス長官とロバート・ゲーツ(Robert Gates)国防長官、日本側からは麻生太郎外相と久間章生防衛相が出席し、2国間および地域の安全保障問題について話し合った。

 共同記者会見で麻生外相は、北朝鮮の核兵器開発や中国の軍事力増強は日本に対する「不安さや、不安定さ」を増長させるとし、「米国の核の傘」についての新たな約束を歓迎した。

 写真は同日、ワシントンD.C.の国務省で2プラス2会合後に記者会見するライス国務長官(右から2人目)、ゲーツ国防長官(右)、麻生外相(左から2人目)、久間防衛相。(c)AFP/Tim SLOAN