【カトマンズ/ネパール 1日 AFP】共産党毛沢東主義派のプスパ・カマル・ダハル(Pushpa Kamal Dahal)別名プラチャンダ(Prachanda)書記長は1日、首都カトマンズ(Kathmandu)で行われたメーデー(May Day)記念集会に出席し、集まった群衆に対し、「暫定議会が直ちにギャネンドラ国王(King Gyanendra)を追放し共和制を宣言しなければ、5月末までに全国的な大規模抗議デモを開始する」と述べた。

 2006年4月、ギャネンドラ国王は大規模デモによって直接統治の終了と下院議会の復活を余儀なくされ、大権をはく奪されている。

 立憲君主制の存亡は、2006年に毛沢東主義派と主要政党の間で締結された和平協定に基づき制憲議会選挙で決定されることになっているが、6月に予定されていた同選挙は現時点で延期の可能性が高まっている。

 写真は同日、集会で演説するプラチャンダ書記長。(c)AFP/Devendra M. SINGH