「ヒズボラとの戦闘は重大な失敗」、報告書がオルメルト首相の責任を追及 - イスラエル
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【エルサレム/イスラエル 1日 AFP】政府調査委員会は4月30日、2006年のイスラム教シーア派武装組織ヒズボラ(Hezbollah)との戦闘に関する中間報告書を発表し、この戦闘が「重大な失敗」だったとしてエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相と軍幹部を非難した。これにより低迷する現政権はさらに打撃を受けた。
Eliyahu Winograd元判事は中間報告書を読み上げ、オルメルト首相、アミール・ペレツ(Amir Peretz)国防相、ダン・ハルツ(Dan Halutz)元参謀総長に対しレバノン進攻における失敗の責任を追及、「各自、もしくはこのうち誰か1人でも賢明に行動していたなら、この戦闘における決断と結果は変わっていただろう」と述べた。
同元判事は、オルメルト首相は軍から詳細な作戦計画が提出されず、それを求めようともせず、また外交や軍事に関する経験が乏しいにもかかわらず、軽率に決断を下したと語った。さらに、提示された政治的、専門的見地からの懸念材料を適切に考慮せず、ヒズボラへの軍事行動を指示しながらも明確な目標を設定しなかったと同首相を非難した。
さらに報告書は、同首相はイスラエル軍の行動が現実的ではないと判明しても計画を変更せず、「判断、責任、慎重さという点においても過ちは深刻だった」としている。
報告書の発表直後、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は報道官を通じ、オルメルト首相は中東和平に「不可欠」と表明し、中東地域の最重要同盟国であるイスラエル首相を擁護した。
一方、オルメルト首相は自身のカディマ(Kadima)党の閣僚に対し辞任はしないと語ったと報道されている。
写真は4月30日、エルサレム(Jerusalem)の首相官邸前で抗議運動に参加する人々。(c)AFP
Eliyahu Winograd元判事は中間報告書を読み上げ、オルメルト首相、アミール・ペレツ(Amir Peretz)国防相、ダン・ハルツ(Dan Halutz)元参謀総長に対しレバノン進攻における失敗の責任を追及、「各自、もしくはこのうち誰か1人でも賢明に行動していたなら、この戦闘における決断と結果は変わっていただろう」と述べた。
同元判事は、オルメルト首相は軍から詳細な作戦計画が提出されず、それを求めようともせず、また外交や軍事に関する経験が乏しいにもかかわらず、軽率に決断を下したと語った。さらに、提示された政治的、専門的見地からの懸念材料を適切に考慮せず、ヒズボラへの軍事行動を指示しながらも明確な目標を設定しなかったと同首相を非難した。
さらに報告書は、同首相はイスラエル軍の行動が現実的ではないと判明しても計画を変更せず、「判断、責任、慎重さという点においても過ちは深刻だった」としている。
報告書の発表直後、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は報道官を通じ、オルメルト首相は中東和平に「不可欠」と表明し、中東地域の最重要同盟国であるイスラエル首相を擁護した。
一方、オルメルト首相は自身のカディマ(Kadima)党の閣僚に対し辞任はしないと語ったと報道されている。
写真は4月30日、エルサレム(Jerusalem)の首相官邸前で抗議運動に参加する人々。(c)AFP