【アンカラ/トルコ 30日 AFP】アフガニスタンのハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領とパキスタンのペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領は30日、首都アンカラ(Ankara)で会談した。トルコ政府の仲介によって開かれた今回の首脳会談後、両大統領は共同声明を発表し、相互信頼を高める目的で、トルコを含む3か国による合同協議会を設立することで合意したことを明らかにした。

 また両大統領は、テロリストや反政府武装勢力へのいかなる支援も阻止すべく、両国間での情報交換を進められるよう、早急に対策を講じるとも表明した。
 
 アフガニスタンとパキスタンの間では、国境付近での活動を活発化させている反政府武装勢力タリバン(Taliban)の問題をめぐり、緊張状態が続いている。今回の首脳会談は2006年9月以来、約7か月ぶり。

 首脳会談の仲介役を果たしたアフメト・ネジデット・セゼル(Ahmet Necdet Sezer)大統領によれば、両大統領は2007年末もしくは2008年初頭にもあらためて会談を実施することで合意している。

 写真は29日、会談を前に写真撮影に応じる(左から)ムシャラフ大統領、セゼル大統領、カルザイ大統領。(c)AFP