泥沼化する国内情勢、マリキ首相「周辺国への飛び火」を警告 - イラク
このニュースをシェア
【バグダッド/イラク 29日 AFP】イラクのヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相は、泥沼化している国内情勢がこのまま改善に向かわない場合、暴力が周辺国に飛び火する危険性があると警告した。
イラク駐留米軍はバグダッド(Baghdad)南部で29日、迫撃砲による連続砲撃を行った。攻撃の音は、10キロ離れた場所でも聞こえた。米駐留軍報道官のクリス・ガーバー(Chris Garver)中佐は、「前進作戦基地ファルコン(Falcon)から、計18回の一斉砲撃を行った」と発表したが、攻撃目標については明らかにしなかった。
米軍発表によるとこの2日間で、戦闘や道路脇の爆弾などで新たに海兵隊員2人を含む9人が死亡。4月の米兵の死亡者は91人になった。
一方、英国防省は、イラク南部でパトロール活動にあたっていた兵士1人が小規模の銃撃戦で死亡し、2003年3月のイラク進攻以来の英軍の死亡者は計146人になったと発表している。
この他現地警察の発表によると、治安部隊と武装組織との衝突が続く中部ディワニヤ(Diwaniyah)では、新たに2人が死亡した。
また、28日に自動車爆弾テロが発生したシーア派の聖地カルバラ(Karbala)では、救助隊ががれきの中で犠牲者の捜索を続けており、死亡者数は29日までに71人に増えた。負傷者178人が現場周辺の病院で治療を受けている。
カルバラ市保健局の広報担当、Salim Khadhim氏はAFPの取材に対し、死亡者は女性5人、子ども5人を含み、また8人の遺体は損傷がひどく年齢や性別が確認できないと話した。
写真は29日、バグダッド中心部を警備する米兵。(c)AFP/ALI YUSSEF
イラク駐留米軍はバグダッド(Baghdad)南部で29日、迫撃砲による連続砲撃を行った。攻撃の音は、10キロ離れた場所でも聞こえた。米駐留軍報道官のクリス・ガーバー(Chris Garver)中佐は、「前進作戦基地ファルコン(Falcon)から、計18回の一斉砲撃を行った」と発表したが、攻撃目標については明らかにしなかった。
米軍発表によるとこの2日間で、戦闘や道路脇の爆弾などで新たに海兵隊員2人を含む9人が死亡。4月の米兵の死亡者は91人になった。
一方、英国防省は、イラク南部でパトロール活動にあたっていた兵士1人が小規模の銃撃戦で死亡し、2003年3月のイラク進攻以来の英軍の死亡者は計146人になったと発表している。
この他現地警察の発表によると、治安部隊と武装組織との衝突が続く中部ディワニヤ(Diwaniyah)では、新たに2人が死亡した。
また、28日に自動車爆弾テロが発生したシーア派の聖地カルバラ(Karbala)では、救助隊ががれきの中で犠牲者の捜索を続けており、死亡者数は29日までに71人に増えた。負傷者178人が現場周辺の病院で治療を受けている。
カルバラ市保健局の広報担当、Salim Khadhim氏はAFPの取材に対し、死亡者は女性5人、子ども5人を含み、また8人の遺体は損傷がひどく年齢や性別が確認できないと話した。
写真は29日、バグダッド中心部を警備する米兵。(c)AFP/ALI YUSSEF