【エルサレム/イスラエル 30日 AFP】政府調査委員会の中間報告書の内容が漏えいしていたことが29日、明らかになった。30日に発表が予定されていたこの報告書では、イスラム教シーア派武装組織ヒズボラ(Hezbollah)との戦闘を指示したエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相の辞任は要求していないが、厳しい非難が述べられている。イスラエルのメディアは29日、同国軍の兵士2人がヒズボラによって拉致された後、2006年7月12日にレバノンとの国境付近で攻撃を受けたが、同報告書は戦闘開始についてオルメルト首相の決断は軽率で思慮の足りないものと結論付けていると報道した。なお、アミール・ペレツ(Amir Peretz)国防相とダン・ハルツ(Dan Halutz)元陸軍参謀長についての酷評も予想されている。写真は、レバノンのベイルート(Beirut)南部郊外で、ヒズボラの運営するテレビ局を狙ったイスラエル軍の攻撃のあと、通りを覆う破壊された建物などの破片。(2006年7月16日撮影)(c)AFP/RAMZI HAIDAR