【ニューヨーク/米国 28日 AFP】07MLB、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)vsボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)。試合は1回の途中から急遽登板したヤンキースの井川慶(Kei Igawa)が好投し、3-1でヤンキースが勝利を収め連敗を7で止めた。また、井川はシーズン2勝目を記録した。

 ヤンキースの先発ジェフ・カーステンス(Jeff Karstens)は、1回表にレッドソックスの1番打者フリオ・ルーゴ(Julio Lugo)の打球を膝に受けた後、続くケビン・ユーキリス(Kevin Youkilis)に安打を許し降板した。

 カーステンスに代わり急遽2番手で登板した井川は、レッドソックス打線を2安打無失点に抑え、勝利投手の権利を得て7回途中で降板した。

 ヤンキースは、4回裏にホルへ・ポサダ(Jorge Posada)の2点本塁打で先制し、さらに、6回にメルキー・カブレラ(Melky Cabrera)の適時打でポサダが本塁に生還し3点目を挙げた。その後、ヤンキースは8回表に1点を返されたが、守護神マリアーノ・リベラ(Mariano Rivera)が9回から登板し1安打を許したが無失点に抑えて8試合振りに勝利を掴んだ。(c)AFP/Getty Images Chris Trotman