李外相が退任、後任は元駐米大使の楊外務次官 - 中国
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【北京 27日 AFP】中国は27日、李肇星（Li Zhaoxing）外相（66）が退任し、後任に元駐米大使の楊（Yang Jiechi）外務次官（57）が就任すると発表した。
国営新華社通信（Xinhua）によると、李氏が閣僚定年を迎えたため。「全国人民代表大会（全人代）が、楊元駐米大使の外相就任を承認した」と伝えている。
楊外務次官は対米情勢の専門家で、ワシントンD.Cの在米中国大使館勤務は12年以上にわたる。2001年に駐米大使に就任。2005年に帰国してからは、李外相の下で外務次官を務めた。1950年、上海生まれ。70年代に英国留学し、バース大学（Bath University）やロンドン・スクール・オブ・エコノミクス（London School of Economics、LSE）で学んだ。
退任する李氏は、1940年生まれ。60年代から中国外務省に所属し、外相就任前には駐米大使も務めた。
新華社通信はまた、内閣改造に伴い科学技術相、国土資源相、水利相の3閣僚も交代すると伝えた。
科学技術相は、徐冠華（Xu Guanhua）氏に代わり、上海・同済大学（Tongji University）学長の万鋼（Wan Gang）氏が就任。国土資源相は、孫文盛（Sun Wensheng）氏に代わり徐紹史（Xu Shaoshi）氏が、水資源相には汪恕誠（Wang Shucheng）氏に代わり陳雷（Chen Lei）氏が、それぞれ就任する。
写真は、米国ワシントンD.C.のナショナル・プレスクラブ（National Press Club）で、昼食会に出席した際の楊駐米大使（当時）。（2001年7月24日撮影）(c)AFP/Mike THEILER
国営新華社通信（Xinhua）によると、李氏が閣僚定年を迎えたため。「全国人民代表大会（全人代）が、楊元駐米大使の外相就任を承認した」と伝えている。
楊外務次官は対米情勢の専門家で、ワシントンD.Cの在米中国大使館勤務は12年以上にわたる。2001年に駐米大使に就任。2005年に帰国してからは、李外相の下で外務次官を務めた。1950年、上海生まれ。70年代に英国留学し、バース大学（Bath University）やロンドン・スクール・オブ・エコノミクス（London School of Economics、LSE）で学んだ。
退任する李氏は、1940年生まれ。60年代から中国外務省に所属し、外相就任前には駐米大使も務めた。
新華社通信はまた、内閣改造に伴い科学技術相、国土資源相、水利相の3閣僚も交代すると伝えた。
科学技術相は、徐冠華（Xu Guanhua）氏に代わり、上海・同済大学（Tongji University）学長の万鋼（Wan Gang）氏が就任。国土資源相は、孫文盛（Sun Wensheng）氏に代わり徐紹史（Xu Shaoshi）氏が、水資源相には汪恕誠（Wang Shucheng）氏に代わり陳雷（Chen Lei）氏が、それぞれ就任する。
写真は、米国ワシントンD.C.のナショナル・プレスクラブ（National Press Club）で、昼食会に出席した際の楊駐米大使（当時）。（2001年7月24日撮影）(c)AFP/Mike THEILER
